町田アメニティドリーム レガシーレポ +RUGについて
2012年9月17日 大会レポート(レガシー) コメント (11)昨日は町田アメニティドリームのレガシー大会に参加しました。
エタフェスも近いので練習も兼ねRUG。
使用デッキRUG Delver
結果6-0-0
R1 Sneak-Show ○×○
R2 Maverick ○×○
R3 Sneak-Show ○○
R4 Mono Black Pox ○×○
R5 UBW Thopter&Helm-Void ×○○
R6 BW Deadguy Ale ○×○
以下レポート
R1 Sneak-Show ○×○
G1 後手。T1《敏捷なマングース》で殴りつつ、相手の土地を《もみ消し》2枚と《不毛の大地》で縛る。途中でタルモも追加。相手ぶっぱするも《呪文貫き》《目くらまし》で妨害。そのまま殴り勝ち。
G2 T1《水蓮の花びら》《古えの墳墓》《実物提示教育》→こっちFoW→相手FoW!天和(笑)。相手から出てくるのはエムラ、こっちは仕方なく土地を置く。…ここで返しのトップは…なんと《金粉のドレイク》!大逆転!なんて甘くないです、現実は非情である、負け@@
G3 《敏捷なマングース》スタート。さらに《秘密を掘り下げる者》を2体追加するが、こちらは両方REBで弾かれる。そのまま《不毛の大地》《もみ消し》《呪文貫き》《赤霊破》等で1:1交換を繰り返しつつ、ラストターン、相手がハンド4枚、5マナの場で悩みながらSnTをプレイする。こっちのハンドは《Tropical Island》《渦まく知識》。《渦まく知識》で覗いたトップが《赤霊破》《呪文貫き》。REBでカウンターして勝ち。SnT、Sneak Atack、グリセル、エムラの4枚で、どっちをプレイするか悩んでたらしい。結果論どちらをプレイされても耐えてたので、運が良かった。
R2 Maverick ○×○
G1 先手。《敏捷なマングース》《タルモゴイフ》と展開してごり押し。サリア出されてつらくなるが、相手が《もみ消し》ケアを忘れていて、マナが詰まり気味になったため、そのまま盤面有利になって勝ち。
G2 相手のT1《緑の太陽の頂点》→《ドライアドの東屋》。こちらT1《水没》。T2《森の知恵》を《呪文嵌め》して返しで《秘密を掘り下げる者》。何回か殴ってライフ12まで削るが《剣を鍬に》で農場に。ぐだってる間に《漁る軟泥》が出てきて場を制圧されて負け。
G3 相手1マリガン。こっちデルバースタート。《漁る軟泥》出されるも、相手のマナが詰まり気味だったのでそれほど脅威にならず。そのままデルバーで殴りきり。
R3 Sneak-Show ○○
G1 先手。《敏捷なマングース》スタート。《思考掃き》と無理矢理フェッチをつかってスレショ即達成。さらに火力全部放り投げて相手ライフを1まで削る。こっちのハンドは《もみ消し》だけの状態で《騙し討ち》をプレイされる。グリセルにワンパン食らって、相手ライフ8。相手ペイライフせずにエンド。マングースで3回殴る間に次弾を引かれず、勝ち。
G2 デルバースタート。さらにカウンターたくさん引けて勝ち。
R4 Mono Black Pox ○×○
G1 先手。デルバースタート。デルバー2体並べるも、なかなかひっくり返らない。残ライフ6まで削るも《無垢の血》などでちまちま除去されてトップ勝負に。こっちマングースを引いて、相手回答策引けず、殴りきって勝ち。
G2 《壌土からの生命》を3回プレイしてカードアドにかなりの差を付けるが、タルモとデルバーを根絶されてクロックを全く引けなくなる。《冥界のスピリット》でちまちま殴られて負け。
G1 デルバースタート。2ターン後にひっくり返ってくれて、そのまま除去を弾きつつ勝ち。
R5 UBW Thopter&Helm-Void ×○○
G1 後手。《虚空の力線》セット、《溢れかえる岸辺》から《島》サーチ。デッキわからんwwマングース2体(永久に1/1である)とタルモで殴るが、クロック小さくてソプターコンボが間に合ってしまう。負け。
G2 マングーススタート。ちまちま殴るが《罠の橋》が通ってしまう。どうしようもなくなりドローゴーが何回か続く。そんなことをしてる間に2枚目の《罠の橋》、さらに相殺独楽がそろってしまう。火力を投げつけて相手のライフを1まで削っていたため、フェッチを切れない状態まで追い詰めてはいるが、いかんせん相殺独楽が揃ってしまっては厳しい。…しかし…ここで返しのトップは…《古えの遺恨》!相手スタック独楽でトップを見るが…CMC@2のカードがない模様!橋2枚を割って勝ち。僥倖。1キル食らう時もあれば、こういうラッキー勝ちもある。
G3 独楽はカウンター。《相殺》素出しされるが、無視して呪文プレイ。ここでもラッキーなことに3回連続スカ。生物で殴りきって勝ち。
R6 BW Deadguy Ale ○×○
G1 後手。相手ダブマリ。1:1交換繰り返していって勝ち。
G2 ハンデスから《未練ある魂》2枚使われて物量で負け。
G3 《師範の占い独楽》2枚を《真髄の針》で止めて、マングースで殴って勝ち。
■《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
青白ミラクル、青白石鍛冶、除去コンに対して強い。
StPをSCMで使い回す戦法への対策。
デルバーとタルモだけの構成だと、全員農場に行ってしまい、兵隊がいなくなる。
また、ラヴニカの帰還で《突然の衰微/Abrupt Decay》が登場したら、
なおさら必要性が高まるであろう。
《突然の衰微》と《タルモゴイフ》を併用したデッキ(BUG系、ジャンクなど)に対して、
RUGはかなりキツイ戦いを強いられる。
■《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
こいつが強いマッチ
RUGミラー、対部族、対コンボ、赤バーン
ミラーマッチではキーカード。タルモをたくさん引いたほうが勝つ。
ミラーでは追加のタルモとして《漁る軟泥》《緑の太陽の頂点》も強い。
対部族、対コンボ戦では短期決戦を挑む。
そのための序盤に出す高クロックが必要であり、それがデルバーとタルモ。
SnTと部族が多い環境なら4枚必要だと考える。
■《目くらまし/Daze》
2ターン目にタルモを置くための担保。
返しのSnTで死ぬのは嫌なので、それを考えると4枚欲しい。
■《もみ消し/Stifle》
SnT相手にマナを伸ばされると、ドローソースでハンドを整えられ、
さらにこちらの《目くらまし》《呪文貫き》の賞味期限が短くなってしまう。
SnT相手にはマナを縛り付けて行動回数を制限したい。
あと《終末》を相手にするのがラクになる。
青白系に対しては《敏捷なマングース》に頼っているため、
それへの回答策(《終末》《仕組まれた爆薬》《大祖始の遺産》)を潰せるのが偉い。
また、マングースの項でも書いた通り、RUGは《突然の衰微》がキツイ。
《突然の衰微》の弱点は色拘束が強い点であり、
その弱点を突く意味で、マナ拘束できる《もみ消し》は今後採用が増えるのではないか。
■《思案/Ponder》
序盤にクロックを出すことが最優先でありながら、
《もみ消し》《呪文貫き》《呪文嵌め》等、構えたいカードもたくさんあるこのデッキ。
序盤に《思案》を撃ってる暇は、正直あまりない。
ただし能動的に使えるソーサリーはタルモのサイズを上げるために必要。
1ゲームに一回使えればいい。
4枚の必要性を感じなくなったので、3枚に減。
(デルバーが登場する前は4枚欲しかった。)
《思案》の強い使い方はゲーム中盤~後半、手札が尽き掛けたころ、
・追加のクロックを探す
・とどめの火力を探す
・盤面で勝利確定させる(将棋でいう必至にする)ためのカウンターを探す
など。
その盤面でもっとも効果を発揮するカードを探す、
ある意味で擬似的なチューター(大袈裟だが)のように使える。
この用途で使うなら《定業》よりも《思案》のほうが優秀。
■《呪文貫き/Spell Pierce》
SnTが多いなら無条件で4確かと思っていたが、
2マナランドなどでケアされやすく、
最近はそんなに信頼の置けるカードではないように思えてきてる。
スロットが作れるなら、
・確定カウンターであるREBの増量
・《誤った指図》に対して強く、それなりに信頼のおける《狼狽の嵐》の増量
・《血染めの月》《騙し討ち》《裂け目の突破》《圧服》などを確定で消せる《青霊破》
・《防御の光網》《血染めの月》《騙し討ち》を確定で消せる《無効》
など、とにかく確定カウンターを積み増したい。
■《呪文嵌め/Spell Snare》
偉い人が石鍛冶、瞬唱環境なら採用しない理由がないと仰っていたので!
後手番の時に石鍛冶、タルモ、サリアに対処できる安心感は異常(ただし魂の洞窟、てめーはダメだw)
しかしなにぶんSnTに対して腐りやすいのが気になり、
今回は1枚のみ。
序盤はだいだいピアス、目くらましで事足りるので、
中盤以降に1枚引ければラッキー、
または後手のときに初手にあったらラッキー、
その程度の感覚。
石鍛冶、タルモ、サリアという苦手どころ、
対処できないと即死級のクリーチャーに対して、
序盤から終盤まで、いつ引いても対処できるのが利点。
ほとんどのマッチで使いどきのあるピアスのほうが、
丸い選択ではあり、
どちらを採用するか悩ましいところ。
■《思考掃き/Thought Scour》
《渦まく知識》《思案》との相性が素晴らしい。
土地や《目くらまし》などの不要牌を積み込んで処理、ライブラリー圧縮できる。
《敏捷なマングース》《水没》《古えの遺恨》とも強烈なシナジーがある。
《秘密を掘り下げる者》で不要牌めくれたときにも使えます。
相手の《親身の教示者》で積み込んだカードを落としたり、
ライブラリーに逃げた《師範の占い独楽》を落としたり、
状況によっては相手に対してもプレイできるのは覚えておきたい。
単体だとただのキャントリップなので、4枚は要らないと思う。
あくまで他のカードと組み合わせるためのカード。
■《二股の稲妻/Forked Bolt》
稲妻4枚に追加して火力が欲しいのだが、
他に入れたい火力がない。
候補としては
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《Chain Lightning》
《火+氷/Fire+Ice》
《はらわた撃ち/Gut Shot》
など。
消極的選択で《二股の稲妻》を使ってる。
■《乱暴+転落/Rough+Tumble》
今回の実戦で《未練ある魂》から出てくるスピリットを落とせないことに気づいた。
欲張らずに《紅蓮地獄》のほうがいいかもしれない。
もしくは爆薬。
エタフェスも近いので練習も兼ねRUG。
使用デッキRUG Delver
結果6-0-0
R1 Sneak-Show ○×○
R2 Maverick ○×○
R3 Sneak-Show ○○
R4 Mono Black Pox ○×○
R5 UBW Thopter&Helm-Void ×○○
R6 BW Deadguy Ale ○×○
RUG Delver
【生物】12
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
【呪文】29
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《思案/Ponder》
3《もみ消し/Stifle》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
2《思考掃き/Thought Scour》
1《呪文嵌め/Spell Snare》
1《二股の稲妻/Forked Bolt》
【土地】19
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《Tropical Island》
3《Volcanic Island》
4《不毛の大地/Wasteland》
サイドボード
4《水没/Submerge》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《金粉のドレイク/Gilded Drake》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《乱暴+転落/Rough+Tumble》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
以下レポート
R1 Sneak-Show ○×○
G1 後手。T1《敏捷なマングース》で殴りつつ、相手の土地を《もみ消し》2枚と《不毛の大地》で縛る。途中でタルモも追加。相手ぶっぱするも《呪文貫き》《目くらまし》で妨害。そのまま殴り勝ち。
G2 T1《水蓮の花びら》《古えの墳墓》《実物提示教育》→こっちFoW→相手FoW!天和(笑)。相手から出てくるのはエムラ、こっちは仕方なく土地を置く。…ここで返しのトップは…なんと《金粉のドレイク》!大逆転!なんて甘くないです、現実は非情である、負け@@
G3 《敏捷なマングース》スタート。さらに《秘密を掘り下げる者》を2体追加するが、こちらは両方REBで弾かれる。そのまま《不毛の大地》《もみ消し》《呪文貫き》《赤霊破》等で1:1交換を繰り返しつつ、ラストターン、相手がハンド4枚、5マナの場で悩みながらSnTをプレイする。こっちのハンドは《Tropical Island》《渦まく知識》。《渦まく知識》で覗いたトップが《赤霊破》《呪文貫き》。REBでカウンターして勝ち。SnT、Sneak Atack、グリセル、エムラの4枚で、どっちをプレイするか悩んでたらしい。結果論どちらをプレイされても耐えてたので、運が良かった。
R2 Maverick ○×○
G1 先手。《敏捷なマングース》《タルモゴイフ》と展開してごり押し。サリア出されてつらくなるが、相手が《もみ消し》ケアを忘れていて、マナが詰まり気味になったため、そのまま盤面有利になって勝ち。
G2 相手のT1《緑の太陽の頂点》→《ドライアドの東屋》。こちらT1《水没》。T2《森の知恵》を《呪文嵌め》して返しで《秘密を掘り下げる者》。何回か殴ってライフ12まで削るが《剣を鍬に》で農場に。ぐだってる間に《漁る軟泥》が出てきて場を制圧されて負け。
G3 相手1マリガン。こっちデルバースタート。《漁る軟泥》出されるも、相手のマナが詰まり気味だったのでそれほど脅威にならず。そのままデルバーで殴りきり。
R3 Sneak-Show ○○
G1 先手。《敏捷なマングース》スタート。《思考掃き》と無理矢理フェッチをつかってスレショ即達成。さらに火力全部放り投げて相手ライフを1まで削る。こっちのハンドは《もみ消し》だけの状態で《騙し討ち》をプレイされる。グリセルにワンパン食らって、相手ライフ8。相手ペイライフせずにエンド。マングースで3回殴る間に次弾を引かれず、勝ち。
G2 デルバースタート。さらにカウンターたくさん引けて勝ち。
R4 Mono Black Pox ○×○
G1 先手。デルバースタート。デルバー2体並べるも、なかなかひっくり返らない。残ライフ6まで削るも《無垢の血》などでちまちま除去されてトップ勝負に。こっちマングースを引いて、相手回答策引けず、殴りきって勝ち。
G2 《壌土からの生命》を3回プレイしてカードアドにかなりの差を付けるが、タルモとデルバーを根絶されてクロックを全く引けなくなる。《冥界のスピリット》でちまちま殴られて負け。
G1 デルバースタート。2ターン後にひっくり返ってくれて、そのまま除去を弾きつつ勝ち。
R5 UBW Thopter&Helm-Void ×○○
G1 後手。《虚空の力線》セット、《溢れかえる岸辺》から《島》サーチ。デッキわからんwwマングース2体(永久に1/1である)とタルモで殴るが、クロック小さくてソプターコンボが間に合ってしまう。負け。
G2 マングーススタート。ちまちま殴るが《罠の橋》が通ってしまう。どうしようもなくなりドローゴーが何回か続く。そんなことをしてる間に2枚目の《罠の橋》、さらに相殺独楽がそろってしまう。火力を投げつけて相手のライフを1まで削っていたため、フェッチを切れない状態まで追い詰めてはいるが、いかんせん相殺独楽が揃ってしまっては厳しい。…しかし…ここで返しのトップは…《古えの遺恨》!相手スタック独楽でトップを見るが…CMC@2のカードがない模様!橋2枚を割って勝ち。僥倖。1キル食らう時もあれば、こういうラッキー勝ちもある。
G3 独楽はカウンター。《相殺》素出しされるが、無視して呪文プレイ。ここでもラッキーなことに3回連続スカ。生物で殴りきって勝ち。
R6 BW Deadguy Ale ○×○
G1 後手。相手ダブマリ。1:1交換繰り返していって勝ち。
G2 ハンデスから《未練ある魂》2枚使われて物量で負け。
G3 《師範の占い独楽》2枚を《真髄の針》で止めて、マングースで殴って勝ち。
■《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
青白ミラクル、青白石鍛冶、除去コンに対して強い。
StPをSCMで使い回す戦法への対策。
デルバーとタルモだけの構成だと、全員農場に行ってしまい、兵隊がいなくなる。
また、ラヴニカの帰還で《突然の衰微/Abrupt Decay》が登場したら、
なおさら必要性が高まるであろう。
《突然の衰微》と《タルモゴイフ》を併用したデッキ(BUG系、ジャンクなど)に対して、
RUGはかなりキツイ戦いを強いられる。
■《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
こいつが強いマッチ
RUGミラー、対部族、対コンボ、赤バーン
ミラーマッチではキーカード。タルモをたくさん引いたほうが勝つ。
ミラーでは追加のタルモとして《漁る軟泥》《緑の太陽の頂点》も強い。
対部族、対コンボ戦では短期決戦を挑む。
そのための序盤に出す高クロックが必要であり、それがデルバーとタルモ。
SnTと部族が多い環境なら4枚必要だと考える。
■《目くらまし/Daze》
2ターン目にタルモを置くための担保。
返しのSnTで死ぬのは嫌なので、それを考えると4枚欲しい。
■《もみ消し/Stifle》
SnT相手にマナを伸ばされると、ドローソースでハンドを整えられ、
さらにこちらの《目くらまし》《呪文貫き》の賞味期限が短くなってしまう。
SnT相手にはマナを縛り付けて行動回数を制限したい。
あと《終末》を相手にするのがラクになる。
青白系に対しては《敏捷なマングース》に頼っているため、
それへの回答策(《終末》《仕組まれた爆薬》《大祖始の遺産》)を潰せるのが偉い。
また、マングースの項でも書いた通り、RUGは《突然の衰微》がキツイ。
《突然の衰微》の弱点は色拘束が強い点であり、
その弱点を突く意味で、マナ拘束できる《もみ消し》は今後採用が増えるのではないか。
■《思案/Ponder》
序盤にクロックを出すことが最優先でありながら、
《もみ消し》《呪文貫き》《呪文嵌め》等、構えたいカードもたくさんあるこのデッキ。
序盤に《思案》を撃ってる暇は、正直あまりない。
ただし能動的に使えるソーサリーはタルモのサイズを上げるために必要。
1ゲームに一回使えればいい。
4枚の必要性を感じなくなったので、3枚に減。
(デルバーが登場する前は4枚欲しかった。)
《思案》の強い使い方はゲーム中盤~後半、手札が尽き掛けたころ、
・追加のクロックを探す
・とどめの火力を探す
・盤面で勝利確定させる(将棋でいう必至にする)ためのカウンターを探す
など。
その盤面でもっとも効果を発揮するカードを探す、
ある意味で擬似的なチューター(大袈裟だが)のように使える。
この用途で使うなら《定業》よりも《思案》のほうが優秀。
■《呪文貫き/Spell Pierce》
SnTが多いなら無条件で4確かと思っていたが、
2マナランドなどでケアされやすく、
最近はそんなに信頼の置けるカードではないように思えてきてる。
スロットが作れるなら、
・確定カウンターであるREBの増量
・《誤った指図》に対して強く、それなりに信頼のおける《狼狽の嵐》の増量
・《血染めの月》《騙し討ち》《裂け目の突破》《圧服》などを確定で消せる《青霊破》
・《防御の光網》《血染めの月》《騙し討ち》を確定で消せる《無効》
など、とにかく確定カウンターを積み増したい。
■《呪文嵌め/Spell Snare》
偉い人が石鍛冶、瞬唱環境なら採用しない理由がないと仰っていたので!
後手番の時に石鍛冶、タルモ、サリアに対処できる安心感は異常(ただし魂の洞窟、てめーはダメだw)
しかしなにぶんSnTに対して腐りやすいのが気になり、
今回は1枚のみ。
序盤はだいだいピアス、目くらましで事足りるので、
中盤以降に1枚引ければラッキー、
または後手のときに初手にあったらラッキー、
その程度の感覚。
石鍛冶、タルモ、サリアという苦手どころ、
対処できないと即死級のクリーチャーに対して、
序盤から終盤まで、いつ引いても対処できるのが利点。
ほとんどのマッチで使いどきのあるピアスのほうが、
丸い選択ではあり、
どちらを採用するか悩ましいところ。
■《思考掃き/Thought Scour》
《渦まく知識》《思案》との相性が素晴らしい。
土地や《目くらまし》などの不要牌を積み込んで処理、ライブラリー圧縮できる。
《敏捷なマングース》《水没》《古えの遺恨》とも強烈なシナジーがある。
《秘密を掘り下げる者》で不要牌めくれたときにも使えます。
相手の《親身の教示者》で積み込んだカードを落としたり、
ライブラリーに逃げた《師範の占い独楽》を落としたり、
状況によっては相手に対してもプレイできるのは覚えておきたい。
単体だとただのキャントリップなので、4枚は要らないと思う。
あくまで他のカードと組み合わせるためのカード。
■《二股の稲妻/Forked Bolt》
稲妻4枚に追加して火力が欲しいのだが、
他に入れたい火力がない。
候補としては
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《Chain Lightning》
《火+氷/Fire+Ice》
《はらわた撃ち/Gut Shot》
など。
消極的選択で《二股の稲妻》を使ってる。
■《乱暴+転落/Rough+Tumble》
今回の実戦で《未練ある魂》から出てくるスピリットを落とせないことに気づいた。
欲張らずに《紅蓮地獄》のほうがいいかもしれない。
もしくは爆薬。
コメント
ありがとうございます。
マリガン0回だったり、
かなり運が良かったですw
>ろせさん
まじですかw
強いデッキなので、土地減らして事故率上げるのももったいないと思い19枚に。
《思考掃き》があると不要な土地を落とせるので、
19枚おすすめです。
Trop1枚が繁殖池なだけw(土下座で抜かれて死んだことあるので)
土地18の思案4かと思いました。
そこまで一緒とはw
確かに不毛土下座のコンボはキツイですね(^^;
リンクさせていただきましたーm(_ _)m
おめです(≧∀≦)!!
隙のないプレイングで完敗でした・・・w
リンクさせて頂きました!良ければ今後ともよろしくお願いします!
あざーす!
>松尾半さん
こちらもリンクいたしました。
また大会でお会いしましたらよろしくお願いします!
>kaziさん
《もみ消し》は仰るとおりメタも重要だと思いますが、
後手と先手で明らかに強さが違ったり、
相手のハンドによっても刺さったり刺さらなかったり。
そういう割り切りも必要かもしれませんね。
僕は好きだから使ってますw
>クルパーさん
ありがとうございます!
生物引かれてたら負けてましたし、運が良かったです。
こちらこそまたよろしくお願いします^o^