http://mtg-jp.com/reading/tsumura/010418/

TTWくんのところの固定観念という言葉を見て思い出しました。
上記のリンクは公式ページのコガモさんの記事です。
良い記事だと思ったので、スタンダードをやらない方もぜひ読んでみてください。

ジェイスの能力をあえて使わないプレイがあるとのこと。
目から鱗!
PWの能力は毎ターン使うべし、という固定観念があると絶対思いつかない。



《定業》の使い方も参考になります。
僕はレガシーのチームアメリカで《定業》入り、土地21枚にしています。
おそらく《思案》にするとマナフラッドが頻発すると思います。

《定業》が優秀なのは、「欲しいカードを引ける」ということよりも、
「不要牌をボトムに送れる」
ということにあると思います。
後半要らない土地を引かずに済む《定業》は、
土地を多めに入れたいコントロールデッキ向けのカードだと言えます。


逆に《思案》はめくれる枚数が多く、「欲しいカードを引くためのカード」です。
《思案》のデメリットは、後半になるにつれて弱くなることですね。
未来のドローを担保にして現在のドローの質を上げているだけなので、
素早く相手を倒すことをコンセプトにしたデッキや、
特定のカードさえ手に入れば良いコンボデッキ向けのカードだと思います。
フェッチランドと組み合わせれば強いですが、
フェッチランドを温存しないといけないのが、《定業》と比較した時のデメリットです。

とはいえ、ゲームの最序盤はフェッチを手札に確保しておくことがデメリットにならないので、
序盤に限ればほとんどの場合において
《思案》>>《定業》
でしょう。

ゲームが後半にさしかかり充分な土地が並んだ後だと、
もはやフェッチランドをドローすることがマイナス要因となります。
不要牌をできるだけ引かないという事に焦点を合わせれば、
《定業》>>《思案》
になるでしょう。
(もちろんコンボデッキなどで、特定のカードさえ引き込めば勝てるというデッキの場合、
たくさん掘れる《思案》のほうがいつでも強いです。
それと、CTGの場合もフェッチランドの価値が高く、
フェッチをドローすることがマイナス要因とは言えないのでやっぱり《思案》のほうが強い。
単純に相殺独楽のコンボを素早く決めるためにも、掘れる枚数が重要だし。
KotRを使ってて、シャッフル手段に困らないデッキの場合も《思案》のほうが強い。
ってか《思案》のほうが強いデッキ多いなw)


コメント

テレキャスター
2010年12月26日16:54

今日、ILCでバント使ってた者です。
リンクさせて頂きました。

すずめ
2010年12月26日21:49

>テレキャスターさん
今日はどうもありがとうございました。
こちらもリンクさせていただきました。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索