しびれるプレイ

2010年12月16日レガシーのことコメント (4)

（注）タイトルはMTG的な意味です。
性的な意味は含まれておりません。

Worldsのサイドイベントを観戦していて「かっけー！」って思ったプレイ。
細かいところ違うかもしれないですが、気にしない方向で。

■幹部＠Aggro Loam対めいさん＠エルドラージグリーン
めいさんが《草茂る胸壁》《根の壁》《原始のタイタン》で大量にマナを伸ばし、
《召喚の罠/Summoning Trap》から《真実の解体者、コジレック》《引き裂かれし永劫、エムラクール》の２体を場に出したところ。
圧巻のエルドラージ２体、幹部の場には２体の《聖遺の騎士》だけ。（タルモもいたかも）
さすがにめいさんの勝ちだろうなーと思ったところから、幹部がさすがと言わせるプレイングを見せつけてくれた。
まずKotR一体目から《Karakas》をサーチ、《引き裂かれし永劫、エムラクール》を戻す。
次に二体目のKotRから《不毛の大地》をサーチ、今出したばかりの《Karakas》を破壊！
即座に《壌土からの生命》で《Karakas》を手札に回収し、
回収した《Karakas》を通常プレイ、《真実の解体者、コジレック》を相手のハンドに戻す。
これでなんとか戦線を維持して、幹部の逆転勝ち。
感動した。
とっさにこういうプレイを思いつくとは、流石革命児ｗ

■ﾈﾀ蒔きさん＠CTG対ドレッジ
２ゲーム目
相手インプスタート。インプこそStPするが、発掘の落ちがよく、早々に《トーモッドの墓所》を切る展開に。相手は３ターン目土地３つから《打開》＠X=1でプレイ。《ゴルガリの墓トロール》２枚を落としてターンエンド。ここでﾈﾀ蒔きは焦らずに《ヴェンディリオン三人衆》をプレイ、相手のハンドを確認。《入念な研究》をボトムに送る。発掘されるリスクもあるが、おそらく正しいプレイだろう。かっこよかったのはこの後。独楽でライブラリーに眠っている《ヴェンディリオン三人衆》を温存しておいたことである。２ターン後、《黄泉からの橋》と《ナルコメーバ》がそろってしまい、《ヴェンディリオン三人衆》がお見合い状態で攻撃できなくなってしまう。そこで先ほどの２枚目の《ヴェンディリオン三人衆》が活躍！対消滅させ、橋を壊すことに成功したのだ。
その後かなり劣勢だったが、相手のミスプレイにも助けられてゲームが長引き、粘りに粘って最後のドロー、《炎渦竜巻》トップしかないという場面までもつれ込み、《炎渦竜巻》をしっかり引き込んで勝ち！
トップ強いとか言われてるけど、トップすれば勝てる盤面を作り上げてるという表現が正しい。
言い換えればちゃんと正しい最善のプレイをしてるってことですね。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
この時のドレッジの方をディスる気は全くないですが、岡目八目で言わせてもらえば、少なくとも４回はミスしてて、そのうち２回はクリティカルなミスだったと思います。《陰謀団式療法》が落ちたときに即座にフラッシュバックして《タルモゴイフ》落としたほうがよかったというのが一点。《イチョリッド》の誘発忘れが一点。たぶん緊張されてたのだと思いますが、イチョリッドがいればピッタリ削り切れてただけに、観戦してる自分が悶絶してしまいました。。。《打開》の後の《入念な研究》もすぐにプレイしたほうがよかったでしょう。《目くらまし》ケアや、追加の墓地対策ケアにはなりますが、ケアしなくて良い状況だったように思います。あとは結果論ですが最後のターンは《戦慄の復活》プレイしてれば勝ってましたね。FoWと竜巻どっち持ってそうかってことですが。。。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

他にも書こうかと思ったのですが、
ホントに誰得な気がする（というのは言い訳で自分の記憶がだいぶ飛んでるｗ）のでやめておきます。
観戦してるとMtGってミスプレイしないことが重要なんだなーとつくづく思います。