Finalsスペシャル予選＠川崎レポート、抜けました

昨日はFinals予選＠川崎に行って参りました。
179名、8回戦、16名抜け
使用デッキはUGr Cotrol
6-1-1で10位抜け



やったー、嬉しい^^
年末の千葉がさらに楽しみになりました！

レガシーのサイドイベントも楽しみだし、
来日アーティストも楽しみ！
なんと、あの《海スニッド》や《生命のサイクル》を描いたChippy氏が来るらしい。
これはサインをもらわざるを得ないでしょう。

↓Illus. Chippy一覧
http://gatherer.wizards.com/Pages/Search/Default.aspx?output=spoiler&method=visual&action=advanced&artist=+[chippy]



しかしMtG的に残念なことも一つ。
Deck Checkが閉鎖されるとのこと・・・
WPNのサポートが店舗提携のみになったのは、
店舗大会の活性化という意味で理解できるけど、
一般主催者のサポートを打ち切るのは理解できない。
店舗大会と一般大会の差別化を図ればいい話で、打ち切る必要はない。



まあその話は置いておいて、以下レポート

R1 UGR Destructive Force＠Matuoさん ○××
R2 UW Control ×○△
R3 Bｇ Poison ○×○
R4 UB Control ○○
R5 UBw Control ○○
R6 Bant Aggro ×○○
R7 Elves! ○×○
R8 UW Control ○○

【生物】11
4《巣の侵略者/Nest Invader》
4《霜のタイタン/Frost Titan》
3《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》

【呪文】22
4《定業/Preordain》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《探検/Explore》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》
1《否認/Negate》

【土地】27
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
2《ハリマーの深み/Halimar Depths》
2《銅線の地溝/Copperline Gorge》
1《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
5《島/Island》
3《森/Forest》
3《山/Mountain》

サイドボード
3《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《電弧の痕跡/Arc Trail》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《払拭/Dispel》
3《帰化/Naturalize》

最速で出した巫女とジェイスにより、アドバンテージと手数で勝負するデッキ。
一般的な《破壊的な力》デッキとはちょっとデッキコンセプトが違う感じです。

前回の大会で得た反省を活かしていろいろと改良。
・青タイタン＞＞赤タイタン
・《帰化》はミミックや白赤昇天、未達、モニュメント、各種ゴーレム、マイアを割るために。スロットがあれば４枚いれたい。
・基本地形と巫女増量

メインに２枚フリースロットできたから《チャンドラ・ナラー》と《否認》いれてみた。
サイドの《電弧の痕跡》はお試し枠。
結論から言うと、今のメタなら《紅蓮地獄》のほうが強そう。



R1 UGR Destructive Force＠Matuoさん ○××
初めてお会いしたのですが、なんとなく、たくみさんと仲の良いMatuoさんに違いないと直感したｗ
G1 後攻。相手の《極楽鳥》は即焼き鳥。古の昔から見る光景。こちらｔ３にジェイス降臨→タイタン連打で勝ち。

G2 相手マナクリ→《耕作》→《酸のスライム》→《霜のタイタン》、土地詰まってタイタンが対処できず負け。

G3 先攻で《探検》から《ムル・ダヤの巫女》に繋がる絶好のハンド！正直、配牌の時点で勝ったと思ったら、２ターン目のこちらの《探検》をまさかの《呪文貫き》される。なん・・・だと？逆に相手がマナクリと《耕作》で加速して、タイタンを先に出される。こちらのジェイスが通れば勝負型だったけど、これに対しても再びの《呪文貫き》が刺さって負け。



R2 UW Control ×○△
G1 《ワームとぐろエンジン》が通ってしまい、２回殴られる。こいつを《精神を刻む者、ジェイス》でバウンス＆《マナ漏出》で対処、《チャンドラ・ナラー》も並べて場は勝ちの状況になる。しかし、ライフ差が７対３２。チャンドラの奥義と《怒り狂う山峡》で１４まで削るが、相手の《天界の列柱》が先にこっちのライフを奪っていく。負け。

G2 PWやタイタンをめぐる呪文合戦のやりとりの間、ｔ２に置いておいた《巣の侵略者》がライフ１０まで削ってくれるｗ《怒り狂う山峡》と《稲妻》２発でダメ押しして勝ち。

G3 時間切れ



R3 Bｇ Poison ○×○
G1 相手デッキリスト不備でGL

G2 《屍百足》に《冒険者の装具》が付いて、上陸スタック《稲妻》→レスポンス《巨大化》されて速攻で８毒喰らう。いろいろ頑張るが、《胆液の鼠》がどうにもならず毒死。MｔG人生初の毒死ｗｗ

G3 《帰化》と《稲妻》が偉くて、序盤をさばくことに成功。相手が息切れしてる間に《怒り狂う山峡》で殴りきって勝ち。



R4 UB Control ○○
G1,2 両ゲームとも相手事故ってた？《強迫》や《記憶殺し》撃たれたけど、よくデッキが分からなかった。



R5 UBw Control ○○
G1 こちら先攻。ハリマーとフェッチ含む土地６枚と《探検》１枚でキープ。《探検》はこのデッキではそれだけでキープ基準になるほどの超強力カード。しかし、相手の１ターン目は《強迫》ｗ涙目ｗｗ《吸血鬼の呪詛術士》展開されてちまちま殴られる。こちらも《ムル・ダヤの巫女》出すが、これは《マラキールの門番》で討ち取られる。後続の《精神を刻む者、ジェイス》は使い捨てのBS。相手が《地盤の際》でこちらの土地を縛ってきたが、そのせいで相手の土地が３枚でストップ。こちらは６マナまで伸ばして《霜のタイタン》２連打で土地を縛る。《破滅の刃》等も怖くなくなり、タイタンゲーで勝ち。

G2 《巣の侵略者》で《マラキールの門番》ケアしながら《強情なベイロス》《霜のタイタン》《精神を刻む者、ジェイス》出して勝ち。《消耗の蒸気》打たれるが、こういうときは落とし子トークンも役に立つ。



R6 Bant Aggro ×○○
G1 《ワームとぐろエンジン》出されて一回殴られるが、《霜のタイタン》で対処。《マナ漏出》ケアして《精神を刻む者、ジェイス》をプレイするが、これは《マナ漏出》の２枚目を持たれててカウンターされる。そして返しに出てくるのは《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》！タイタンがこいつにアタックして忠誠値２にするが、そのままアサシン能力で１：１交換。ワームが生き返って負け。スポイラー見た時点でギデオンはダメって言ってたけど、やっぱこいつダメでしょ！レガシーでもスタンでも何度か出されたけど、《ギデオン・ジュラ》を出されたゲーム、一回も勝った試しがないｗｗｗ初期忠誠値４くらいでよかったと思うｗ

G2 焼き鳥しつつ、こちら《探検》から《霜のタイタン》まで繋げて勝ち。

G3 時間が少なかったので、5-1-2だと抜けられないですよねーと話してたら、なんとトスしてくださるとの申し出が！ありがとうございます！感謝・・・！圧倒的感謝っ・・・！



R7 Elves! ○×○
G1 こちら先攻。ｔ２《探検》のエクストラセットから《稲妻》で焼きエルフ作りつつ、ｔ３に最速の《精神を刻む者、ジェイス》降臨でマナエルフをバウンスしつつ、そのまま《霜のタイタン》まで繋がる超どぶんで勝ち。

G2 《ジョラーガの樹語り》から《獣相のシャーマン》を展開される。《紅蓮地獄》あったけど、もうちょっと並んでからでいいやと放置。すると返しに《磁石のゴーレム》を出される。ハンドに《帰化》あったから、相手のEoTに割ろうと思ってメインはノーアクション。ワンパン喰らう。相手第二メインでもちろんゴーレム２号機サーチされ、プレイされる。今更になってレスポンスで割るが、２号機がとまらず負け。明らかにプレイミスで負けており、《獣相のシャーマン》は速やかに焼くべきだったことと（今考えると、《ジョラーガの樹語り》とまとめてニコイチとれるならこれ以上ないだろ！と言いたい。欲張りにもほどがある。ハンドがそんなに悪かったわけでもないのに。）、そのミスに比べると些細ではあるが、ゴーレム割るならワンパン喰らわないほうが良かった。ワンパンくらって死期が１ターン速まり、《ムル・ダヤの巫女》トップからタイタン連打につながるワンチャンスすら完全になくなって負け確になった。

G3 《電弧の痕跡》で《ラノワールのエルフ》《ジョラーガの樹語り》をまとめてニコイチ。相手「ガンメタかよ！」、サーセン１枚刺しでしたｗ《精神を刻む者、ジェイス》を《巣の侵略者》で《復讐蔦》から護りつつ、BS連打で勝ち。



R8 UW Control ○○
G1 かなりの消耗戦になる。《霜のタイタン》を《未達への旅》や《審判の日》で対処されるが、３枚目の《霜のタイタン》が生き残り、そのまま殴り勝ち。

G2 ｔ２に《光輝王の昇天》張られる。《帰化》持ってたけどスルー。お互い土地セットゴー繰り返して、カウンターが３個載ったところで相手EoTに《帰化》→相手《否認》→こちら《マナ漏出》→相手《取り消し》（これは相手のミス）。《帰化》は打ち消されるが、その代償にフルタップにする。こちらのターンで《チャンドラ・ナラー》を置き、相手が《天界の列柱》でチャンドラを攻撃する隙に《ムル・ダヤの巫女》＆《精神を刻む者、ジェイス》をセット。ジェイスとチャンドラは死ぬが、《光輝王の昇天》は２枚目の《帰化》で割ることに成功し、そのまま《ムル・ダヤの巫女》が膨大なカードアドたたきだしてくれて勝ち。




所感
★《巣の侵略者》は先攻時のぶんまわり率を上げるためのカード。加えて、ビートダウンを相手にしたときの相打ち・チャンプ要員。後手番やコントロール相手だとサイドアウトすることも多かったので、他のカードを検討したほうがいいかもしれない。カードとしては弱い部類。でも、２マナでパーマネント２体も展開できるってのが、かなり萌えてしまう（笑）
《水蓮のコブラ》はプロテクション（赤）が付いてれば。。。

★《耕作》は３マナから５マナにジャンプするのがデッキコンセプトに合ってない（最も必要なことは２マナから４マナへのジャンプであり、最速で４マナに到達し、最速でジェイスを出すこと。）んだけど、単純に強いカードだからアリかも。今回の大会で何人かUGR使ってた人が上位入賞してて、俺以外の人はみんな《耕作》使ってた。《耕作》使うなら《酸のスライム》も欲しくなる。

★個人的には、《破壊的な力》まで入れなくても、《霜のタイタン》だけで勝てる気がする。でもきっと《耕作》を採用すると《破壊的な力》が欲しくなるんだろうなぁ。一緒に枠抜けした枕さんのUGRデッキがチビジェイスや《耕作》でカードアドを稼ぎ、それを《破壊的な力》でボードに反映させるっていうコンセプトのデッキで、そういうのもアリだなと思った。

★《紅蓮地獄》or《電弧の痕跡》どっち使うかについて。《ゴブリンの先達》２体とか、《ジョラーガの樹語り》＆《獣相のシャーマン》とか、わりとよくあるであろう状況に対応できる《紅蓮地獄》のほうが今のメタでは強そう。マナクリからジェイス出してくるデッキに対しては《電弧の痕跡》のほうがいいんだけど、そういうデッキに対してはある程度《稲妻》でもケアできるということと、そもそもマナクリからPW出すデッキよりも、《ゴブリンの先達》デッキやエルフ、マイア、同盟者等の、横に並べるデッキのほうが環境に多いということもある。

★青タイタンは神だった。。。「タイタン同士の一騎打ちなら負けない」とかネタにされてたけど、実際その通りの環境で困るｗ