去年末のエターナルパーティでトモハルさんのANTに切られたのが悔しくて、
それ以来カナスレでANTと対戦するときどうするのがいいか、いろいろ試してみてきました。
自分でトモハルANTを使って大会に出てみたり、相手見つけてANTの練習してもらったり。
ごちゃごちゃ言う前に、
2月におこなわれたGPマドリードのトモハルANTとカナスレ(フリースロットには《ヴェンディリオン三人衆》2枚)で、先手後手20本ずつ対戦した(一人二役の一人回しw)のをメモったので、せっかくなのでうpしておこうと思います。お互いに相手がどんなデッキかわからないという前提のキープ、プレイングでテストしてます。
UBg ANT先手
ANT CT
○× 《神秘の教示者》で《強迫》サーチ→むかつき撃って勝ち
○× むかつきがFoWできなくて勝ち
×○ ぶっぱせざるをえない状況になって《冥府の教示者》に《呪文嵌め》刺して勝ち
○× 《強迫》2枚スタートで勝ち
○× むかつきがFoWできなくて勝ち
×○ 《不毛の大地》で土地壊してマナ縛って勝ち
○× 1kill
×○ 1ターン目ぶっぱ→FoWで勝ち
○× 《強迫》→むかつき通して勝ち
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》2枚で土地壊して勝ち
×○ FoWたくさん引いて勝ち
×○ 1ターン目ぶっぱ→FoWで勝ち
×○ ぶっぱせざるをえない状況になって《陰謀団の儀式》に《呪文嵌め》刺して勝ち
○× 《強迫》→むかつきで勝ち
○× 《強迫》→むかつきで勝ち(《稲妻》2枚でライフ12スタート)
×○ 土地が島と《金属モックス》しかないハンドに、《もみ消し》されて黒マナが確保できず負け
×○ Ad死。稲妻、フェッチ、囲いでライフ14スタート。相手のハンドにある《もみ消し》をかわせず。
○× むかつきがFoWできなくて勝ち
×○ マナ加速→《苦悶の触手》がスタックに乗る前に《ヴェンディリオン三人衆》で触手をボトムに
×○ Snare、FoW、Daze×2がハンデスしきれず勝ち
ANT 9勝:11勝 CT
CT先手
ANT CT
×○ Ad死。《もみ消し》×2と《呪文嵌め》をかわせず
○× 《強迫》3枚→むかつきで勝ち
×○ ライフ17スタートするもAd死
×○ むかつきが通るも、《ヴェンディリオン三人衆》で妨害して勝ち
×○ ライフ11からAd死。FoWは強迫で落とすも、《呪文嵌め》がかわせず
×○ 《もみ消し》で土地はめて勝ち
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》で土地はめて勝ち
○× 強迫→むかつきで勝ち
○× 《強迫》スタート、コマにFoW撃たせてむかつきで勝ち(←コマは消す必要なかった*1)
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》ではめて勝ち
×○ ダブマリで土地詰まって負け
○× 《強迫》→むかつき
○× t2ぶっぱでむかつきをFoWできなくて勝ち
×○ LED+コマに《もみ消し》して勝ち
○× t1《強迫》→t2むかつきで勝ち
○× t1《強迫》→t2むかつきで勝ち(CT側のミスあり*2)
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》ではめて勝ち
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》ではめて勝ち
○× 《強迫》×2、囲い→むかつきで勝ち
×○ ぶっぱせざるをえない→むかつき、をFoWして勝ち
*1お互いに「自分ならこうする」という前提でやってる。その時はいろいろ考えてコマ消したほうがいいと思ったけど、基本的には消す必要のないことのほうが多い気がする。
*2ハンドに青いカードが《もみ消し》とFoWだけの時に、相手のフェッチに《もみ消し》使ってしまってむかつきぶっぱに対してFoW撃てなくなる。
ANT 8勝:12勝 CT
自分メモなんで見にくいと思いますがご容赦を。
お互いハンドが見えてないという仮定でテストプレイしましたが、そうは言ってもこの方法はカウンター握ってるほう(CT側)が有利になりがちなテスト方法だと思います。実戦だと相手のハンドは完全に真っ暗闇なんで、カウンターの構え方とかでミスが多くなるでしょう。
そういったテスト方法の不具合やサンプル数が少なかったりと言った問題点には目をつむることにしますが、トモハルANT対CTはほぼ五分と言って良いと思います。CT側が先手の時は《もみ消し》と《不毛の大地》によるランデス戦略が強いので、気持ち微有利が付く感じですね。
考察
CTで一番強いカードは間違いなくFoWです。
メモ見ればわかりますが、FoWがあるときとないときでは勝率が全然違います。
CTの勝ちパターンを大別すると以下になります。
1:FoW構えながら生物展開して、ぶっぱせざるをえなくし、予定調和でFoW撃って勝ち。
2:《不毛の大地》と《もみ消し》でマナソースを潰して、その間に殴って勝ち。
3:生物展開してぶっぱせざるをえなくし、《呪文嵌め》して勝ち。
負けパターンは
1:《強迫》(連打されると無理ゲー)→むかつき
勝つのは大変だけど負ける場合は簡単w
結局のところむかつきをFoWできるか否かに勝負がかかってるので、相手がANTと分かってるのなら積極的にFoWがくるまでマリガンしたほうがいいです。もしくは《もみ消し》《不毛の大地》がある土地ハメができるハンドでも可。次善で《呪文嵌め》のあるハンド。トモハルANTの場合は《オアリムの詠唱》が入っていないため、《呪文嵌め》や《目くらまし》といった貧弱カウンターでも、ガッツリ枚数を抱えておけば十分勝機がつかめます。一般的なUBw ANTとの違いはここですね。UBw ANTが相手の場合、体感的に明らかに不利です(どのくらいかは分からないけど)。《オアリムの詠唱》に対応できるカードがFoWしかないため、詠唱にFoWを消費してしまって本命の《むかつき》がどうしようもないってのがよくあります。《強迫》と違って、詠唱は通ってしまうとこちらの《呪文嵌め》や《もみ消し》が紙になるのがキツイ。
細かいプレイングでいえば、まず《強迫》はマストでFoWすべきです。ハンド見せるのは自殺行為。ANT側からすれば2枚目のFoWがあるかないかは死活問題ですからね。実際1枚であろうが2枚であろうが、手札見せたら絶対FoWが落とされますw見せ損。FoWを切るときに悩みながら切ると、「こいつ1枚しかFoWなくて、エサも少ないのかな」とか思わせられるかもしれないし、逆に躊躇なく切ると「こいつ2枚目持ってるのか!?」とプレッシャーかけられるかもです。そういった盤外のプレイングに関しては難しいので今回は特に書かないですが。余談ですけど、観戦していて強いなぁと思う人は、こういった盤外の技術が非常に長けてるとよく思います。先日のGP横浜とかでプロのゲーム見てホントにすごいと感心しました。話戻って、負けパターンに書いたとおり強迫連打はどうしようもないので諦めます。相手のハンドとツモが悪いことを願いつつ晒すしかないです。最初にマストカウンターと書きましたが、特殊な場合として、ハンドがカウンターで溢れかえって有利な状況の場合はその限りではないです。そういう場合は2:1交換してブラフするよりも、例え手札公開しても1:1交換繰り返していった方が(繰り返すだけで)確実に勝てます。
《師範の占い独楽》はLEDと相性がよく、単体でもハンデスカードをかき集めるのに役だったりするので出来ればカウンターしたいカードですが、カウンターできるカードがFoWしかないため、通常はスルーすることになると思います。虎の子のFoWはむかつき(&強迫)のためにとっておきましょう。ちなみにコマのドローはもみ消せます。《もみ消し》持って無くても青マナ立たせておくだけでブラフになる。
《もみ消し》は基本的に相手のフェッチを消すために使います。フェッチを消すだけで相手の独楽やBSのパワーを大幅に削減できます。相手が不用意な人ならLED+独楽ドローに対応して《もみ消し》とかできるかも?(ちなみに現在のところ、対人戦でそれで勝ったことは一度もないですw)《苦悶の触手》を消せるけど、相手のライフが多い状態で《むかつき》が通ったら、ほとんどの場合は一緒に引いた《強迫》で前方確認されて負けます。しかし《稲妻》固め引きで相手ライフが10付近になっての《むかつき》の場合、そんなにたくさんドローできないので《もみ消し》をかわせなくて勝ちというパターンもあり。相手のライフが少ない場合は《もみ消し》が役に立つ可能性も高まる、という感じでしょうか。
《呪文嵌め》は強いです。《冥府の教示者》と《陰謀団の儀式》を消せるのは偉い。しかし無慈悲なる《強迫》の前には無力。持ってても持って無くても、プレッシャーにはなるんで青マナは立たせておきましょう。特に《不毛の大地》等で土地破壊してる場合、ANT側は慢性的に黒マナ不足になるはずなので《陰謀団の儀式》を消せるのは重要です。儀式から黒マナ確保されて《強迫》→むかつきとかよくあるパターン。
《ヴェンディリオン三人衆》は能力は強いけどANT相手だと重いです。マナ加速を連打されたら、《苦悶の触手》や《冥府の教示者》が飛んでくる前に抜いちゃいましょう。EoTに出して隙の無いクロックにもなります。
《敏捷なマングース》は隙の少ないクロックで強いです。タルモより強い。タルモは瞬速があればANT戦でも活躍できたんだけどね・・・
《火+氷》は超残念カード。相手のアップキープにフルタップでアイスとか自殺行為。EoTにキャントリップしたり2マナのショックとして使うしか用途がない。ゴミ。サイドボーディングの時は真っ先に抜く。
サイドボーディングは、ボブが入ってくる可能性を考慮して《稲妻》は残した方がいいでしょう。いれるカードの候補は《払拭》《紅蓮破》《呪文貫き》《真髄の針》(←独楽対策、火氷よりは強いと思う)
といったカード。《オアリムの詠唱》を使ってくるタイプの場合、《払拭》は非常に強いです。REBはBSと青チュー専用だけど、十分な強さ。
そんな感じで、今のところ自分がANTとやるときに注意したほうが良い点など思いついたことを書き殴ってみました。ここまで読んでくれた方ありがとうございます。タイトルで釣られたけどたいしたこと書かれてないとか怒らないでくださいね。とりあえずANTを実際に回してみるのが一番手っ取り早く理解できる方法であるのは間違いないです。
それ以来カナスレでANTと対戦するときどうするのがいいか、いろいろ試してみてきました。
自分でトモハルANTを使って大会に出てみたり、相手見つけてANTの練習してもらったり。
ごちゃごちゃ言う前に、
2月におこなわれたGPマドリードのトモハルANTとカナスレ(フリースロットには《ヴェンディリオン三人衆》2枚)で、先手後手20本ずつ対戦した(一人二役の一人回しw)のをメモったので、せっかくなのでうpしておこうと思います。お互いに相手がどんなデッキかわからないという前提のキープ、プレイングでテストしてます。
UBg ANT先手
ANT CT
○× 《神秘の教示者》で《強迫》サーチ→むかつき撃って勝ち
○× むかつきがFoWできなくて勝ち
×○ ぶっぱせざるをえない状況になって《冥府の教示者》に《呪文嵌め》刺して勝ち
○× 《強迫》2枚スタートで勝ち
○× むかつきがFoWできなくて勝ち
×○ 《不毛の大地》で土地壊してマナ縛って勝ち
○× 1kill
×○ 1ターン目ぶっぱ→FoWで勝ち
○× 《強迫》→むかつき通して勝ち
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》2枚で土地壊して勝ち
×○ FoWたくさん引いて勝ち
×○ 1ターン目ぶっぱ→FoWで勝ち
×○ ぶっぱせざるをえない状況になって《陰謀団の儀式》に《呪文嵌め》刺して勝ち
○× 《強迫》→むかつきで勝ち
○× 《強迫》→むかつきで勝ち(《稲妻》2枚でライフ12スタート)
×○ 土地が島と《金属モックス》しかないハンドに、《もみ消し》されて黒マナが確保できず負け
×○ Ad死。稲妻、フェッチ、囲いでライフ14スタート。相手のハンドにある《もみ消し》をかわせず。
○× むかつきがFoWできなくて勝ち
×○ マナ加速→《苦悶の触手》がスタックに乗る前に《ヴェンディリオン三人衆》で触手をボトムに
×○ Snare、FoW、Daze×2がハンデスしきれず勝ち
ANT 9勝:11勝 CT
CT先手
ANT CT
×○ Ad死。《もみ消し》×2と《呪文嵌め》をかわせず
○× 《強迫》3枚→むかつきで勝ち
×○ ライフ17スタートするもAd死
×○ むかつきが通るも、《ヴェンディリオン三人衆》で妨害して勝ち
×○ ライフ11からAd死。FoWは強迫で落とすも、《呪文嵌め》がかわせず
×○ 《もみ消し》で土地はめて勝ち
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》で土地はめて勝ち
○× 強迫→むかつきで勝ち
○× 《強迫》スタート、コマにFoW撃たせてむかつきで勝ち(←コマは消す必要なかった*1)
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》ではめて勝ち
×○ ダブマリで土地詰まって負け
○× 《強迫》→むかつき
○× t2ぶっぱでむかつきをFoWできなくて勝ち
×○ LED+コマに《もみ消し》して勝ち
○× t1《強迫》→t2むかつきで勝ち
○× t1《強迫》→t2むかつきで勝ち(CT側のミスあり*2)
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》ではめて勝ち
×○ 《もみ消し》と《不毛の大地》ではめて勝ち
○× 《強迫》×2、囲い→むかつきで勝ち
×○ ぶっぱせざるをえない→むかつき、をFoWして勝ち
*1お互いに「自分ならこうする」という前提でやってる。その時はいろいろ考えてコマ消したほうがいいと思ったけど、基本的には消す必要のないことのほうが多い気がする。
*2ハンドに青いカードが《もみ消し》とFoWだけの時に、相手のフェッチに《もみ消し》使ってしまってむかつきぶっぱに対してFoW撃てなくなる。
ANT 8勝:12勝 CT
自分メモなんで見にくいと思いますがご容赦を。
お互いハンドが見えてないという仮定でテストプレイしましたが、そうは言ってもこの方法はカウンター握ってるほう(CT側)が有利になりがちなテスト方法だと思います。実戦だと相手のハンドは完全に真っ暗闇なんで、カウンターの構え方とかでミスが多くなるでしょう。
そういったテスト方法の不具合やサンプル数が少なかったりと言った問題点には目をつむることにしますが、トモハルANT対CTはほぼ五分と言って良いと思います。CT側が先手の時は《もみ消し》と《不毛の大地》によるランデス戦略が強いので、気持ち微有利が付く感じですね。
考察
CTで一番強いカードは間違いなくFoWです。
メモ見ればわかりますが、FoWがあるときとないときでは勝率が全然違います。
CTの勝ちパターンを大別すると以下になります。
1:FoW構えながら生物展開して、ぶっぱせざるをえなくし、予定調和でFoW撃って勝ち。
2:《不毛の大地》と《もみ消し》でマナソースを潰して、その間に殴って勝ち。
3:生物展開してぶっぱせざるをえなくし、《呪文嵌め》して勝ち。
負けパターンは
1:《強迫》(連打されると無理ゲー)→むかつき
勝つのは大変だけど負ける場合は簡単w
結局のところむかつきをFoWできるか否かに勝負がかかってるので、相手がANTと分かってるのなら積極的にFoWがくるまでマリガンしたほうがいいです。もしくは《もみ消し》《不毛の大地》がある土地ハメができるハンドでも可。次善で《呪文嵌め》のあるハンド。トモハルANTの場合は《オアリムの詠唱》が入っていないため、《呪文嵌め》や《目くらまし》といった貧弱カウンターでも、ガッツリ枚数を抱えておけば十分勝機がつかめます。一般的なUBw ANTとの違いはここですね。UBw ANTが相手の場合、体感的に明らかに不利です(どのくらいかは分からないけど)。《オアリムの詠唱》に対応できるカードがFoWしかないため、詠唱にFoWを消費してしまって本命の《むかつき》がどうしようもないってのがよくあります。《強迫》と違って、詠唱は通ってしまうとこちらの《呪文嵌め》や《もみ消し》が紙になるのがキツイ。
細かいプレイングでいえば、まず《強迫》はマストでFoWすべきです。ハンド見せるのは自殺行為。ANT側からすれば2枚目のFoWがあるかないかは死活問題ですからね。実際1枚であろうが2枚であろうが、手札見せたら絶対FoWが落とされますw見せ損。FoWを切るときに悩みながら切ると、「こいつ1枚しかFoWなくて、エサも少ないのかな」とか思わせられるかもしれないし、逆に躊躇なく切ると「こいつ2枚目持ってるのか!?」とプレッシャーかけられるかもです。そういった盤外のプレイングに関しては難しいので今回は特に書かないですが。余談ですけど、観戦していて強いなぁと思う人は、こういった盤外の技術が非常に長けてるとよく思います。先日のGP横浜とかでプロのゲーム見てホントにすごいと感心しました。話戻って、負けパターンに書いたとおり強迫連打はどうしようもないので諦めます。相手のハンドとツモが悪いことを願いつつ晒すしかないです。最初にマストカウンターと書きましたが、特殊な場合として、ハンドがカウンターで溢れかえって有利な状況の場合はその限りではないです。そういう場合は2:1交換してブラフするよりも、例え手札公開しても1:1交換繰り返していった方が(繰り返すだけで)確実に勝てます。
《師範の占い独楽》はLEDと相性がよく、単体でもハンデスカードをかき集めるのに役だったりするので出来ればカウンターしたいカードですが、カウンターできるカードがFoWしかないため、通常はスルーすることになると思います。虎の子のFoWはむかつき(&強迫)のためにとっておきましょう。ちなみにコマのドローはもみ消せます。《もみ消し》持って無くても青マナ立たせておくだけでブラフになる。
《もみ消し》は基本的に相手のフェッチを消すために使います。フェッチを消すだけで相手の独楽やBSのパワーを大幅に削減できます。相手が不用意な人ならLED+独楽ドローに対応して《もみ消し》とかできるかも?(ちなみに現在のところ、対人戦でそれで勝ったことは一度もないですw)《苦悶の触手》を消せるけど、相手のライフが多い状態で《むかつき》が通ったら、ほとんどの場合は一緒に引いた《強迫》で前方確認されて負けます。しかし《稲妻》固め引きで相手ライフが10付近になっての《むかつき》の場合、そんなにたくさんドローできないので《もみ消し》をかわせなくて勝ちというパターンもあり。相手のライフが少ない場合は《もみ消し》が役に立つ可能性も高まる、という感じでしょうか。
《呪文嵌め》は強いです。《冥府の教示者》と《陰謀団の儀式》を消せるのは偉い。しかし無慈悲なる《強迫》の前には無力。持ってても持って無くても、プレッシャーにはなるんで青マナは立たせておきましょう。特に《不毛の大地》等で土地破壊してる場合、ANT側は慢性的に黒マナ不足になるはずなので《陰謀団の儀式》を消せるのは重要です。儀式から黒マナ確保されて《強迫》→むかつきとかよくあるパターン。
《ヴェンディリオン三人衆》は能力は強いけどANT相手だと重いです。マナ加速を連打されたら、《苦悶の触手》や《冥府の教示者》が飛んでくる前に抜いちゃいましょう。EoTに出して隙の無いクロックにもなります。
《敏捷なマングース》は隙の少ないクロックで強いです。タルモより強い。タルモは瞬速があればANT戦でも活躍できたんだけどね・・・
《火+氷》は超残念カード。相手のアップキープにフルタップでアイスとか自殺行為。EoTにキャントリップしたり2マナのショックとして使うしか用途がない。ゴミ。サイドボーディングの時は真っ先に抜く。
サイドボーディングは、ボブが入ってくる可能性を考慮して《稲妻》は残した方がいいでしょう。いれるカードの候補は《払拭》《紅蓮破》《呪文貫き》《真髄の針》(←独楽対策、火氷よりは強いと思う)
といったカード。《オアリムの詠唱》を使ってくるタイプの場合、《払拭》は非常に強いです。REBはBSと青チュー専用だけど、十分な強さ。
そんな感じで、今のところ自分がANTとやるときに注意したほうが良い点など思いついたことを書き殴ってみました。ここまで読んでくれた方ありがとうございます。タイトルで釣られたけどたいしたこと書かれてないとか怒らないでくださいね。とりあえずANTを実際に回してみるのが一番手っ取り早く理解できる方法であるのは間違いないです。
コメント
ありがと、でもりんごちんはもっと羞恥心を持った方がいい気がする
以前すずめさんのエタパのレポでCTとANTはANT有利だと書いてあったのですが、
こういうタイプのANT(UBg型、オアリムの詠唱を入れていない型)が相手の場合はCT側が有利だと思っていいのでしょうか?
うん。
エタパの時のレポで書いたのは、オアリム型のANTとCTの話だね。
それまでANTと言ったらオアリム型がメジャーだったし、オアリム型はカナスレとかには強いと思う。
UBg ANTとCTはどっちが有利ってこともないと思う。
上のメモだと少しCTが勝ち越してるけど、誤差の範囲内。
極論になっちゃうけど、プレイングが上手かったほうが勝ち越せそうです。
サイド後はあんまりやってないからなんとも言えないけど、
《払拭》はかなり好感触。対ANT戦で唯一追加のFoWとなるカードだと思う。
《呪文貫き》は強迫も弾けて強いんだけど、こちらは不確定要素があるのが少し怖い。
どっちを使うかは悩ましいところ。
個人的にはANT戦に限れば《払拭》のが良いと思う。チャント消せる!
払拭をガッツリ積んでおけば、サイド含めればUBg ANTには少し有利になると思う。
チャント型に対してのダイアは不明。
今度UMANT作って
何か私のANTとすずめさんのCTとやった時は私が大分負け越してたと思うけどやっぱりプレイングが下手すぎましたねww
今度再度ANT作ってもっと練習するんでスパーでもよろーw
>恥ずかしい
十分に参考になるし恥ずかしがっちゃ駄目だよw
私の駄文なんて真面目に書いたのドレッジ考察くらいだしwwww
悪林檎ははやく社員にブログ特定されて社会的にやばくなってしまえ
>火+氷と稲妻
青くて腐らないから対腹心に残すの火+氷かなと思ったけどそうでもないですか
ええよー
ANTは難しいよね。
もしかしたら上手い人がやればUBg ANT対CTでもANT有利になるかもしれない。
>ごーじゃー
個人的には《稲妻》のほうが使いやすいと思ってるけど、正直よく分からない。
序盤に隙を見せずにライフを削れる《稲妻》はわりと強いと思う。
クロックが少ないカナスレだと、3点しか削れなくても強く感じてしまう。
「感じる」とか非論理的な説明だけどw
《火+氷》の利点がFoWで切れるっていう一点だけなら、
この部分は他のカードと交換したほうが良いと思う。
FoWのエサが無くて困るっていう事態はあまり起きないし。
ボブ焼くにしても火だと隙ができやすいから、《稲妻》で充分じゃないかな。
大変参考になりました!
毎日調整してきたいと思います!w
ありがとうございます。
CTG全盛の世の中でカナスレは肩身が狭いですが、お互い頑張っていきましょうw